ホンダフィットの左後部の板金塗装とヘッドライトのリペア(ドリームコート)をしました。
修理の様子
事例詳細
損傷状況
鹿児島市よりHPからの修理ご依頼でした。
平成20年式のフィットです。
左リアアウトサイドパネルとリアバンパーにすり傷、左ミラーカバーにキズがありました。
ミラーカバーは交換、他は板金塗装をしました。
その他に10年経過しヘッドライトの黄ばみが気になるとのことでドリームコートでのヘッドライトリペアもご依頼いただきました。
修理内容
作業内容
今回の色はホンダのカラー番号BG53M(ブリリアントスカイメタリック)というメタリック塗装になります。
補修塗料メーカーとオンラインで繋がった端末から最新の配合データをダウンロードし、調色(色合わせ)していきます。
青とメタリックをベースに黒や赤など実に7色もの色を配合し、最後に一級技能士の塗装職人の目で微調整を加えました。
打合せ時に今回お客様からこの色がありますか?とご質問をいただきました。
よくいただく質問です。
一般的に樹脂製のバンパーやミラーカバー以外の殆どの交換部品(ドア等)はメーカーから真っ黒、灰色等のパネルで供給されます。
新車で購入されても製造年の違い、屋外や屋根付き駐車場など保管場所の違いで同じ色でも微妙に色が違います。
それを交換、取り付けして修理工場で現車の色に合わせて塗装しています。
この塗装工程が板金塗装専門工場の腕の見せ所と言えるかもしれません。
板金塗装部分の仕上りとリペア後のヘッドライトの透明感にお客様には喜んでいただきました。
ヘッドライトの黄ばみや白濁のリペアにはいくつか方法があります。
表面を薬剤で拭いて、コーティングをスポンジで塗り込むような簡易補修ではあまり長持ちしません。
長持ちさせるには黄ばんだハードコート層をヘッドライトの曲面に気をつけながら時間をかけて削り落とし、その後、ムラに気をつけてクリアー塗装かドリームコート等で保護する必要があります。
ヘッドライトが暗くて夜道が見えにくい、見栄えが悪い等でお困りの方はぜひドリームコートをお試し下さい。
この度はご用命ありがとうございました。